著者名: | 千葉県立中央図書館 分館 海の博物館 監修 |
ISBN: | 978-4-425-95512-1 |
発行年月日: | 2022/4/28 |
サイズ/頁数: | 新書判 144頁 |
在庫状況: | 在庫有り |
価格 | ¥1,540円(税込) |
潮間帯に住む魚やエビ、カニ、ヤドカリ、ウミウシ、ヒザラガイ、貝、イソギンチャク、ヒトデ、ウニ、フジツボ、海藻など、300種類以上を掲載。すべて海辺にいる生きものだけを掲載しています。
【目次】
・魚
磯では、潮がよく引いた干潮のときに潮だまりで魚を観察することができます。潮だまりに集まる魚は決してはでではありませんが、小さくかわいらしいものがたくさんいます。夏から秋にかけて黒潮に乗って南の海から渡ってくるチョウチョウウオやスズメダイの子どもも観察できます。
・甲殻類
磯で人気のエビやヤドカリ、カニは甲殻類のなかまになります。またふしぎかもしれませんが、岩にはりついているフジツボや、虫のようなフナムシも甲殻類です。エビやカニは潮だまりの石の下などにかくれていることが多く、石ににせた色をしているものがいます。見つからないなと思ったら、そっと石の下をのぞいてみましょう。
・軟体動物
アサリやサザエなど、貝のなかまはやわらかい体をかたい殻でまもっています。こうした生き物を軟体動物といいます。また、ウミウシやアメフラシも、巻貝のなかまで、体のなかに小さな貝をもつものもいます。貝類は1年をつうじて観察でき、貝殻のかたちがひじょうにたくさんあるので、見分ける楽しみがあります。
・その他の生きもの
磯では、魚やカニ、貝などのほかにもたくさんの生き物がくらしています。イソギンチャクやヒトデ、クラゲ、海藻など、こうしたさまざまな生き物ものをここではしょうかいします。ふしぎな形、くらしかたをした生き物がたくさんいます。こうした生き物ものについてくわしくなれば、磯のエキスパートになれるでしょう。
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