著者名: | 石田 恵一 著 |
ISBN: | 978-4-425-55012-8 |
発行年月日: | 2004/4/8 |
サイズ/頁数: | 四六判 200頁 |
在庫状況: | 品切れ |
価格 | ¥1,980円(税込) |
天文学者が見た地球環境成り立ちの歴史。気象・気候を素材に、地球とは何か、宇宙とは何かを説く。地球の誕生から気象学の確立まで。
【目次】
第一章 気象と気候
一 気候帯
二 大気の循環
三 歴史時代の気候変動
四 縄文時代
五 氷河時代の発見
六 地質時代の気候
第二章 地球の大気
一 二酸化炭素の増加
二 水蒸気が鍵
三 地球温暖化と「事実」
四 生物の発生と資源枯渇
五 酸素と生物
六 まさかより、もしもの備え
第三章 年代測定
一 元素の年齢
二 地球の誕生
三 隕石の年代推定法
四 地層の年齢
五 大気と海の年齢
六 炭素14の年代
七 木の年輪
第四章 宇宙線
一 宇宙線の発見
二 宇宙線のエネルギー
三 宇宙線観測所
四 宇宙線の起源
五 宇宙線の時間変化
六 炭素14の生成
第五章 地球の磁場
一 柿岡の地磁気観測所
二 地球磁場の発見
三 熱残留磁気
四 地球の極運動と大陸移動
五 地球磁場の逆転
六 海洋底の拡大
七 地震の原因
八 琵琶湖の昔
第六章 地球大気の全体像
一 地上の世界はどこまでか
二 電離層の発見
三 地球大気の厚さとオゾン層
四 館野の高層気象台
五 地球大気の熱交換
第七章 太陽の活動
一 太陽黒点と気候
二 静穏期と大活動期
三 太陽黒点の観測
四 太陽熱放射と気候
五 太陽コロナ
六 太陽フレア
七 太陽の磁場
第八章 太陽の内部と地球の内部
一 天体はなぜ丸い
二 天体の表面とは何か
三 太陽のエネルギー源
四 ガンマ線とニュートリノ
五 太陽の地震
六 天体はなぜ回る
第九章 宇宙と地球環境
一 気象学の歴史
二 ミランコビッチの視点
三 アルベド・アルビード・反射率
四 熱の輸送
五 数値予報
六 気象衛星の現状
(気象図書)
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