東日本大震災とこれからの水産業


978-4-425-88561-9
著者名:白須敏朗 著
ISBN:978-4-425-88561-9
発行年月日:2011/12/27
サイズ/頁数:A5判 176頁
在庫状況:品切れ
価格¥1,572円(税込)
品切れ
復興支援を考える参考書に。
東北の水産業に未曽有の被害をもたらした東日本大震災。その発生から現在に至るまでの経緯と復興の道筋を振り返り、これからのあるべき姿を考える。

【目次】

序章 東日本大震災の発生
 (1)東日本大震災対策本部の立ち上げ
 (2)三陸地方を襲った大地震

第一章 水産業を直撃した大震災  1 三陸の水産業の重要性とその再生・復興の必要性
 2 東日本大震災に対する支援
 (1)水産庁・水産業界による支援の動き
 (2)大日本水産会による緊急の政策要請
 (3)大日本水産会による義援金
 (4)被災地の市.町を訪ねて
 大日本水産会とは

第二章 三陸の水産業の特徴  (1)三陸沖は宝の海
 (2)三陸の漁業の占めるウエイト
 (3)世界の三大漁場

第三章 水産関係の被害とその対応  1 水産関係被害
 2 復旧・復興に向けた支援
 (1)第一次補正予算の成立
 (2)第二次補正予算の成立
 (3)第三次補正予算に向けた要請
 (4)第三次補正予算
 (5)民間団体による支援の動き
 (6)復興構想会議の提言
 (7)水産復興マスタープラン
 3 水産業の被害とその復旧・復興に向けた問題点
 (1)漁港関係
 (2)漁船関係
 (3)水産加工関係
 (4)漁業経営

第四章 始まった水産業再生への動き  (1)被災地漁港への水揚げ始まる
 (2)養殖の再生
 (3)三陸の水産物供給能力大幅減少

第五章 原発事故による放射能汚染問題  (1)放射能汚染水の放出と漁業者への影響、風評被害
 (2)消費者に対する正確な情報の提供
 (3)水産物の放射性物質検査体制の強化
 (4)水産物輸出に対する規制強化
 (5)一日も早い事態の収束を

第六章 水産物消費拡大−もっと魚を食べよう  (1)世界で高まる水産物志向
 (2)日本では魚離れ
 (3)急がれる供給構造の強化
 (4)資源管理とエコラベルの推進−MELジャパン
 (5)水産食品の安全性の確保
 (6)震災後の水産物の需要と供給の動向
 (7)被災地の復興のためにも、更なる水産物消費拡大を



書籍「東日本大震災とこれからの水産業」を購入する

品切れ
カテゴリー:水産 
本を出版したい方へ