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極限の雪原を越えて−わが南極遊記− 極地研ライブラリー
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著者名:
木崎 甲子郎 著
ISBN:
978-4-425-57061-4
発行年月日:
2012/12/6
サイズ/頁数:
四六判 216頁
在庫状況:
在庫僅少
価格
¥2,420円
(税込)
数量
冊
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絶望なんて笑い飛ばそう!
絶望の崖っぷちを乗り越えてきた「極地探検請負人」のストーリー!
日本の南極探検史上唯一の殉職者を出した部隊への参加、地図にない極地の未踏山の登頂、複数の外国隊への参加・・・。極地探検請負人と呼んでいい著者の木崎甲子郎は「今まで絶望なんて事は、ただの一度も感じた事がない」と笑い飛ばす。彼は常人の予想もつかない極地での苦境をどう乗り越えてきたのか?
【目次】
第1章 南極観測の始まり
「どうにもならない」とは、こういうことか?
茅誠司会長の決断が日本の南極観測を動かした
南極は金がかかる
最後の正念場、ブリュッセル会議
第2章 犬ソリの話、今は昔
加納一郎と「世界最悪の旅」
農学部動物学教室、犬飼哲夫教授
白瀬隊の犬ソリ
1954年春、大橋先生の話
北大極地研究グループ発足
ソリ犬?カラフト犬
犬ソリ
曳き網
曳き具
犬の食糧
稚内カラフト犬訓練所
第3章 内陸旅行前夜?福島紳を失う
存在すら確認されなかった「やまと山脈」
偵察デポ旅行
クレバス帯に迷い込む
「クレバスだ」の寝言
ブリザードの3日間
テントの夜
帰途につく
ベルギー機来たる
ベルギー隊の要請
ウィリアムを捜しに出る
雪洞を掘る
福島帰らず
第4章 やまと山脈へ
やまと山脈か、クイーン・フォビオラ山脈か?
歌うハーケン
第5章 昭和基地再開へ
「エストニア」でミルヌイへ
東欧諸国の目
カレンダーのご利益
1月15日、マラジョージナヤからミルヌイへ
第6章 モーソン基地で暮らす
出発まで
隊員は公募
モーソン基地
最初の旅行?ケイシー山脈氷河調査
モーソンタイム
パット老は近視
ボブリルのペミカン
モーソン基地の暮らし
個人主義
基地では会議がない・・・
パーティ
最後の旅行
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