成山堂書店の書籍紹介

津波ー脅威、メカニズム、防災と備えー

今村文彦 著

「津波警報・津波注意報」がでたらどうする? すぐに、命を守る行動を! ● 海岸や河口の近くにいるときは、すぐに離れて! ● 浸水エリア内にいるときは、すぐに高台や周辺の津波緊急避難場所や避難ビルに移動して! ● 車で逃げないで、徒歩で! ● 警報・注意報の解除まで、地震・津波情報、避難指示など情報確認を続けて! 津波は、繰り返し襲ってきます。ほんの数十センチメートルの高さの津波でも、 強大な力で流される危険があります。津波に備えて、命を守る行動をとってください。 東日本大震災以来、注目されることの多い津波、そのメカ……

実用海事六法 2025年版

海事法令研究会 編著

収録法令数170件。 重要法令を収録した本書は、業務はもとより、海事代理士試験の受験参考書としてもご利用いただけます。

海事法規の解説 改訂版

神戸大学海事科学研究科海事法規研究会 編著

海事法規解説の定番書。 海事の理解と運用に必須の16法令を丁寧に解説。商法の改正など最新の法令改正に対応。初学者から海技士・海事代理士の勉強にも役立つ海事法規の入門書。 【はしがき】 『海事法規の解説』の初版は,『概説海事法規(初版2010(平成22)年)』以来改訂を経て,2022(令和)年に刊行されました。 世界では,紛争により,紅海(レッドシー)を避けた喜望峰経由での運航や,気候変動に起因する水不足によるパナマ運河の喫水制限等,国際海上輸送の安定がおびやかされている状況にあります。国際海上輸送は世界のサプライチェーン……

研究者がズバリ科学で答える!ココが知りたい地球温暖化

国立研究開発法人 国立環境研究所 地球システム領域 編

地球温暖化のことは見聞きする機会が多いですが、よく知っているようで、知らないのが現状。地球温暖化の科学・対策にまつわる、よくある質問、素朴な疑問に、答えます。 【はじめに】 私たちの住む地球には、空気があり海があり、そして陸があります。降り注ぐ太陽のエネルギーは地面や海面を暖め、水を蒸発させ、対流をはじめとするさまざまな空気の循環をつくりだします。蒸発した水は上空に運ばれて雲になり、雨や雪を降らせます。地球を巡る大きな風の流れが変わると、時に猛暑や干ばつ、大雨や大雪がもたらされます。このような地球の上で私たち人間は長い時間をか……

海技試験六法 2025年版

国土交通省海事局海技課 監修

◆本書の特徴◆ 海技試験科目のうち、「海事法令」は、筆記試験が行われるいくつかの基本法令を除いて口述試験中心に行われ、同時に、口述試験場に法令集を持ち込み、これを見ながら回答することが許されています。このため、筆記試験はもとより、口述試験に合格するには、日頃から法令集を使いなじんでおく必要があります。 本書は、筆記試験と口述試験の全出題範囲を網羅したもので、国土交通省海事局海技課の監修を得て、口述試験場に携帯することが認められています。現在、海技試験のために編集されている専用の法令集は他に例がなく、まさに受験者必携の六法と言えます……

英和対訳 2006年ILO海上労働条約(正訳)2025年版

国土交通省海事局 監修

「2025年版」発刊にあたって 船員の「権利章典」とも呼ばれる「2006年の海上の労働に関する条約」は,わが国でも2013年8月5日に批准登録し,2014年8月5日に発効しました。 同条約は,船舶で働く船員のための最低限の要件を定め,雇用条件,労働・休息時間,居住設備,レクリエーション用の設備,食料及び料理の提供,健康保護,医療,厚生,社会保障に関する規定を含んでいます。 本書は,この「2006年の海上の労働に関する条約」の正訳を英和対訳で収録したものですが,前回,2018年の改正まで反映させた『2006年ILO海上労働条約(正……

海上保安大学校 海上保安学校への道 【2025年版】

海上保安受験研究会 編

海上保安官をめざす人の入学する海上保安大学校、海上保安学校の入学案内・教育内容や海上保安庁の機構、業務内容を詳しく解説。 ・海上保安学校、海上保安大学校ってどんなところ? ・海上保安庁はどういう役割を担っているのか? ・海上保安官の仕事とは? ・採用試験の概要 ・現役の海上保安大学校の学生へのインタビュー など、知りたいことがこの1冊でよくわかります。 巻末には昨年度の過去問題を掲載しているので、受験対策にもバッチリです! 【目次】 1  海上保安庁・海上保安官の任務 2  海上保安官になるには―目指せ!海上保……

図解 海上衝突予防法 【12訂版】

藤本昌志 著

カラー図解で一目瞭然、航海の常識を完全理解!! 法令解説を全面改訂 海には船舶の衝突を防ぐため「海上衝突予防法」「海上交通安全法」「港則法」(海上交通三法)が定められています。 「海上衝突予防法」は、船舶交通の国際規則に準拠した国内法で、あらゆる船舶の航法や灯火・形象物、信号などを定めた法律です。 本書の特徴 ■海上衝突予防法を分かりやすいカラー図解で条文ごとに解説 ■船舶の航法、灯火・形象物、信号などを図示 初学者の方はもちろん、改めて学習し直したい方にもおすすめです。 【まえがき】 海洋は,古くから船……

新訂 船舶安全学概論(2訂版)

船舶安全学研究会 著

なぜ、人間はエラーをおこすのか?タイタニック号の沈没はどんな教訓を残したのか?海難にあったとき、私たちはどのように対処すればよいのか?工学・社会科学的な視点を交えながら、海上安全の基礎知識をまとめた、船舶運航を学ぶ人のためのテキストブック。 【本書で取り扱っている内容】 船舶安全学と安全工学  m-SHELモデル、スイスチーズモデル  ヒューマンエラー  信頼性工学  インシデント調査 船舶火災  燃焼の3要素  消化器・固定消火装置  火災探知装置 洋上生存・非常装置  救命器具  捜索パターン……

越境大気汚染の物理と化学(3訂版)

藤田慎一・三浦和彦・大河内博・速水洋・松田和秀・櫻井達也 共著

越境大気汚染の基礎テキスト!! 環境大気汚染物質の正体は? 大気の構造と運動の仕組みは? 雲ができる仕組みと特徴は? 大気汚染物質が除去される仕組みは? 大気汚染物質の地球上の広がりは? 物理と化学のエキスパート6名が執筆したテキスト。 マイクロプラスチックなど新しい情報や収録データの更新と表記の見直しを充実させた3訂版。 【まえがき】より 「越境大気汚染」とは,他国で排出された汚染物質が,国境を越えて輸送されることで発現する大気汚染のことをいう。日本では,中国から微小粒子状物質(PM)の到来が伝えられ……
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