海事の書籍紹介
英文和文 新訂 航海日誌の書き方
水島 祐人 著
航海日誌の文例を船の動静、環境、作業、漁撈等に分けて英文の組立てを明らかにし、項目ごとに関連の英語語句をまとめたもの。
【はじめに】
本書『新訂 航海日誌の書き方』は,四之宮博先生(故人)の手による『新しい航海日誌の書き方』を一部改訂・増補したものです。
本書は主に,将来船員職を目指す,船員養成機関の学生の方々向けに執筆されています。第1編では,航海日誌の基本的な記載事項や記載ルールを概説し,第2編では,各記載事項の具体例として日英語の様々な例文を掲載しています。初心者の方には,まず第1編で航海日誌の概要を学んで頂きたいです……
新訂 船員実務英会話
水島祐人 編著
外国人船員との混乗率が高まり英会話は重要な役割を持ちます。船員にとって必須の英会話を実務に沿って学べるよう、ページごとに補足説明を掲載!現状の船舶実務に合わせて「甲板部」「機関部」の2部構成となっています。海の仕事を目指す方々へお役に立つ一冊となることを願っています。
【はじめに】
日本郵船株式会社海務部により編集された旧版『船員実務英会話』は、外航船実務の様々な状況を鮮明にイメージしながら英会話を学習できるテキストです。現在外航船で勤務されている方々のなかには、学生時代に『船員実務英会話』を学び、将来の外航航海へ心躍らせた方……
新訂 図解 船舶・荷役の基礎用語
宮本 榮 編著・一般財団法人 新日本検定協会 改訂
船と港の専門用語がわかる本。
「船舶」と「荷役」に関連のある用語・名称のうち、「これだけ知っていればひとまず十分」と思われる用語および「これを知っていればさらに便利」と思われるやや高度な用語を約1800収録し、分かりやすい説明と多数の図解を取り入れた解説書。
今回の新訂版では法律および各種データを最新のものに改め、用語の説明を時代に合わせて手直ししました。
また、現在では使われていないような用語を一部削除し、新たに用語および図解の追加を行い、より充実させました。
【新訂版発行にあたって】
本書は,宮本榮氏が執筆,編集され……
新版 英和対訳 IMO標準海事通信用語集【2023年版】
国土交通省海事局 監修/堀 晶彦・田中賢司・杉田和巳・水島祐人 共訳
1995年に改正されたSTCW 条約(1978年の船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約)において,甲板部の職員に対し最低必要要件としてこれを理解し使用する能力が強制要件として求められている『IMO 標準海事通信用語集』が成山堂書店より対訳版で出版されたのは1999 年でした。
2002年にそのSMCPがさらに改訂され,その使用が現在の強制要件となっています。本翻訳は,その当時IMOのホームページよりダウンロードされたresolition XXXにより作成されたものです。付録として従来のものに加え,内容を少しでも確認……
海と空の港大事典
日本港湾経済学会 編
歴史から学際的な事柄まで、港湾・空港に関連する用語・知識約1,200項目をわかりやすく解説。理論・政策・実務を体系的に理解できる基本図書。
【はしがき】より
日本港湾経済学会(以下、本学会という)は1962(昭和37)年10月16日?17日に創立総会と第1回研究会が横浜港で開催されて以来、2011(平成23)年度は創設50年という節目の年にあたります。それに先立ち、2007(平成19)年度の第46回全国大会総会(名古屋港;会長・小林照夫)において、海と空という双方の港を包含する事典の刊行が提案・企画され、創設50年記念事業の一環とし……
海の英語に強くなる本−海技試験を徹底攻略−
桑田 明広 著
海技国家試験の英語筆記試験では長文の和訳が出題される。試験では一般的な英語辞書のほかに専門辞書を持ち込めるが、単語を訳しても意味のある文章にするのは難しい。
本書は、商船高専で英語を教えている著者が、海技国家試験2級レベルの英文を訳すことに特化してまとめたもの。
全体は3つのPartに分かれ、Part1では文法の説明、Part2では実際の海技試験英語の訳し方、Part3では海に関する様々な英文を紹介し、どこからでも読み始められる。
試験問題では、海事に関する英文が出題される。著者はこの本で、受験生が自らの知識に照らし合わせ、自分……
海に由来する英語事典
ピーター D.ジーンズ 著/飯島幸人・丹羽隆子 共訳
英語の文書を翻訳する際に困ったことはありませんか?
イギリスと日本はともに海に囲まれた島国ですが、中国の古い文献に多大な影響を受けた日本語には、海や船員の言葉を語源とする用語はほとんどありません。しかし、かつて七つの海を制覇したイギリスの用語には、船内で使われていた言葉が多く日常語として使われています。一例を挙げると“Sling your hook”(錨を吊って出港)が「こっそりと逃げ出す」となり、新聞記事では「内閣からでていくべき」という意味で使われたこともあるといいます。
多くの民族の大移動が起こり、交流が盛んに行われてきた……
LNG船・荷役用語集(改訂版)
三菱商事(株)天然ガス事業本部 監修 ダイアモンド・ガス・オペレーション(株)編著
石炭・石油に比べてクリーンで高熱量のエネルギーであるLNG(液化天然ガス)は、環境問題や石油価格の高騰を背景に世界的に需要が拡大しており、これに伴い新たにLNG業界に携わる人も急増しています。これまでどおりの「安全運航」「安全荷役」を維持するためには、業界全体で基礎知識を共有することが不可欠でしょう。
このような状況の中、LNGに関する情報提供を手がけるダイアモンド・ガス・オペレーション?が三菱商事?の監修を得て「LNG船・荷役用語集」をあらわしました。
本書は、LNG船・荷役の業務に必要な用語を約2,000語収録し、豊富な図表・写真……
航海英語のABC
平田寛満 著
水産高校での教職20年余の経験を生かし、航海英語を基礎から解説。航海英語の教科書、2級・3級海技士受験者の参考書として最適。
【目次】第1章 文 1. 主部と述部 2. 主語と述語動詞 3. 文の要素と修飾語
第2章 文の5型 1. 第1文型S+V(主語)+(述語) 2. 第2文型S+V+C(主語)+(述語動詞)+(補語) 3. 第3文型S+V+O(主語)+(述語動詞)+(目的語) 4. 第4文型S+V+O+O'(主語)+(述語動詞)+(間接目的語)+(直接目的語) 5. 第5文型S+V+O+C(主語)+(述語動詞)+(目的……
実用 英文機関日誌記載要領
岸本佳治・大橋信夫 共著
機関室で行う諸整備作業、機器の運転、諸計算、毎日の仕事を英文で記述できるように多くの例文を引用して詳しく説明。初級機関士向。
【目次】
第1章 機関日誌取扱および記注心得
第2章 ボイラ
第3章 電気機械
第4章 冷凍機
第5章 ディーゼルエンジン
第6章 蒸気タービン
第7章 ドンキー作業
第8章 出港および入港
第9章 荷役
第10章 ドッキング
第11章 人事
第12章 船内時間
第13章 手紙
付録
用語
掲示・看板文例
工具および計器
機関部消耗品リスト
主要金属材料記号一覧表
単位換算表
温度換算表
外国貨幣換算率
……