海事の書籍紹介
コンテナ船の話
渡辺逸郎 著
今から40年ほど前、初めて海上コンテナ輸送が開始されたときは、海運に一大変革をもたらすものとして、驚きと期待をもって迎えられたことを記憶している方も少なくないでしょう。今日ではこの輸送システムはすっかり定着し、コンテナ船も初期の数百個積みから今や1万個積みにまで大型化してきています。ここに至るまでにはさまざまな輸送方式の船が登場しましたが、主流はほぼ一貫してセル構造のフルコンテナ船でした。
本書は、このコンテナ専用船に的を絞って、発展の系譜をたどったものです。
コンテナ輸送開始の頃からしばらくの間は関連書籍も数多く出版されましたが、最……
機関英語のベスト解釈
西野影四郎 著
海技試験に必要な知識を基礎から解説。構文・熟語・整理編と分け、主機、補機、燃料等の船舶機関構造、取扱いの必要事項を網羅。
【はしがき】より
本書は、機関英語を学びたい人の自習書として編集したものである。
中・高等学校で習った英語が、これら問題解釈の基礎になることはいうまでもないが、技術英語には文を簡潔にする必要性その他から独自の表現もあるので、早くこのような構文に慣れる必要がある。したがって本書では、一般英語から技術英語に入りやすくすることを考慮し、構文編においては、特に学校文法面からこれを配列して説明するようし……
設問式 定期傭船契約の解説(新訂版)
松井孝之 著
定期傭船契約に関する法律問題を英国法により実務的に解説。約200件の判例・仲裁判断を収録し、各ケースごとに設問式でレクチャーする。
傭船ビジネス業界待望の一冊
【新訂版はしがき】
全訂版ももうすぐ売り切れと聞く。うれしい話である。今回の新訂版では以下の点を意識した。
1.本書は実務家のためのマニュアルであり,学術書ではない。実務家にとって重要なことは,オフハイヤーや船のオペレーションにかかわる法律問題である。そこで,新訂版においては,オフハイヤーなど実務家にとって関心のある点に関して事例を数多く紹介した。一方,船の引き揚げ……
航海当直用 レーダープロッティング用紙
エンジニアのための熱力学(改訂版)
角田哲也・山口康太 共著
シンプルな図を多用し、熱力学の基礎を簡潔にまとめた初学者向けの内容。例題・演習問題も充実。商船・水産・工業系の学校教科書に最適。
【まえがき】
本書は、商船、水産、工業系の学校において、熱力学の過程を修める学生および実務に携わるエンジニアに対し、その基礎を解説したものである。機械系のカリキュラムは大抵熱力学で得た知識を土台にして伝熱工学、冷凍機および内燃機関などを学習するようになっている。このため熱力学は機械工学上重要な学問となっている。
しかしながら、人間は熱を感じることはあっても特に工夫をしない限り、これを目で見ることは……
船舶知識のABC(11訂版)
池田宗雄・髙嶋恭子 共著
船の種類、用語、構造など、船舶における基礎知識を網羅した解説書。船体の構造や、主記・補機、艤装等について、図や写真を使ってわかりやすく紹介。
船のことを知りたい人、これから船舶関係の仕事に就く方、船舶の勉強を始める方にオススメの一冊。本書を読めば、船の基本的なことがわかります。
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【初版はしがき】
最近の目覚しい技術革新や輸送革新により船舶の種類、構造、設備などが大きく変わりました。RORO(ロロ)船、PCC(ピーシーシー)、LNG(エルエヌジー)船、LASH(ラッシュ)船などの聞きなれない種類の船が多数登場……
混乗船のための英語マニュアル
日本郵船(株)海務部 編
船内で明確な指示を出し、円滑なコミュニケーションをはかるため、場面別オーダーの要点、類義語の使い分け等多数例示。好評ポケット判。
【まえがき】より
異文化・異言語を持つ乗組員同士が同一の船に乗船する混乗船では、日常業務を遂行する上で、コミュニケーションがきわめて重要な役割を果たしていることは、疑う余地もありません。最近の混乗船で発生するトラブルの主因として、このコミュニケーション不足が挙げられており、その対策を講ずることが急務との認識に立ち、1992年9月、弊社海務部内関係チームおよび船員研修所等により「混乗船対象実務英語マニュア……
LNG船がわかる本 【新訂版】
糸山直之 著
高熱量・低公害という優れた性質を持つLNG(液化天然ガス)は、近年ますます注目を集め、それに伴い猛烈な勢いでLNG船が建造されています。必然的に、新たにLNG船に携わる人や船舶の絶対数が急増するため、関係者はこれまで以上にLNG船に関する知識をおさえておかなければなりません。
本書は、LNG船の開発を長年手がけてきた著者の知識と経験をもとに、高度な建造・運航技術を必要とするLNG船の概要をわかりやすくまとめたものです。内容は、LNGの物性・特質に触れながら、超低温貨物を輸送するためのタンクがいかに開発され、発展してきたのかを技術的見……
新版 電波航法
今津隼馬・榧野 純 共著
現状の電波航法や関連技術の基本原理からE-Navigation等、今後展開される新システムの理解まで、基礎から応用へと橋渡しをする基本テキスト。
【はしがき】
近年、GPS等の電波航法の発達により、時々刻々の自船位置を正確にとらえることが可能となりました。また、AIS等の通信技術の発達により各船の位置情報を船内はもちろん、他船や陸上でも共有することが可能となりました。
本書は現在の船舶航行に使用されている電波航法を中心に、現場ですぐに役立つだけでなく、次世代のシステム展開に応用できるよう、基本原理についてできるだけわかりやすく、……
舶用ボイラの基礎 【七訂版】
西野 薫・角田哲也・山口康太 共著
舶用ボイラの理論と実務の基礎を解説。多数の図面・演習問題及びわかり易い記述は海技国家試験(1〜3級)に直結する内容。
【七訂版のことば】より
1975 年の初版発行以来,40 年以上にわたって読み継がれてきた『舶用ボイラの基礎』は,蒸気ボイラの課程を修める商船や水産系の学生やエンジニアがその基礎を学ぶ際の最適の教材として利用されてきました。また本書は海技試験(機関)の1 級~3 級に対応しており,海技試験の参考書として多くの商船系の方から愛読されてきました。
今回,西野薫,角田哲也両先生がまとめあげた名著に,改訂版から執筆に……



