交通の書籍紹介
増補改訂版 貿易物流実務マニュアル
石原伸志 著
国際物流に携わる方はもちろん、貿易決済業務を行う金融機関の外国業務部の方にもお薦めです。
貿易・国際物流に関する具体的な業務の流れや参考事例及び国際輸出入通関・輸送規制等を紹介。物流業者他関連業界の実務者必携の図書。
【増補改訂版発行にあたって】
「貿易物流実務マニュアル」の初版本を出版してから早9年がすぎた。旧著のネーミングである「貿易実務」と「国際物流」をミックスさせた「貿易物流」という言葉もいまや実務界ですっかり定着し、最近ではあちこちで使われるようになっている。
グローバル化した現代において、グローバル・ロジスティ……
日中貿易物流のABC
岩見辰彦・石原伸志 共著
実務経験豊かな著者が、日本・中国相互の貿易・物流システムを解説。トラブル事例の解説等かゆいところに手が届く実務家必携の書。
目次
第1章 中国貿易物流の現状
1.1 中国の経済概況
1.2 日中貿易の現状
1.3 中国の物流事情を考える
第2章 日本から輸出貿易実務
2.1 日中間貿易の取引
2.2 市場調査と売買契約
2.3 インコタームズ
第3章 日本の輸出フォワーディング業務
3.1 輸出の許可・承認
3.2 中古設備機器の輸出船積み前検査
3.3 梱包
3.4 シッピング・マーク
3.……
すぐ使える実戦物流コスト計算
河西健次
物流コンサルタントとして、25年のキャリアを持つ著者が、そのノウハウを生かしてまとめた物流コスト計算とコスト管理の決定版。
【はじめに】より
私が旭硝子株式会社を退社し、物流専門コンサルタント会社である(株)カサイ経営を創立して、早くも15年経った。旭硝子の物流部時代を含めると、物流との関係は25年にもなる。
私は旭硝子で経理部に所属していたこともあったが、主として管理会計の仕事に携わってきた。
そのためか、物流管理のコンサルティングをするときも、経営的な見方をするのが習慣になっている。また、その手法はコストをベースにした……
国際物流の理論と実務 【六訂版】
鈴木 暁 編著
国際物流に関する基本的理論とキャリアやフォワーダー他関連業界にも役立つ実務的知識を満載。
国際物流を学ぶ研究者、学生、国際物流業界の初級、中級者にとって最良のテキストです。
6訂版では、国際物流に関わる統計を最新のものに更新。国際物流の環境変化や、法制度の改訂に伴った説明の見直しを重点的に行いました。
【はしがき】より
国際物流(輸送)は、国際貿易取引において代金決済、保険とともにその一要素を構成している。つまり貿易取引は売主(荷送人)と買主(荷受人)が直接の当事者であるが、この売主と買主の間には運送人(物流業者)、銀行、保険……