交通の書籍紹介
されど汽笛よ高らかに−文人たちの汽車旅−
佐藤喜一 著
文人たちやその作品に描かれた主人公の汽車旅をたどって現地を訪れ、当時の時刻表や資料によって検証し,往時を偲ぶ鉄道エッセイ。
【目次】
1.伊香保の宿から山科駅の別れまで−蘆花『不如帰』の旅路
2.「嗚呼 山林に自由存す」−独歩〈夢追い人〉の汽車旅
3.停車場に詩情求めて
A 函館本線 ニセコ駅−『生まれ出づる悩み』の一夜
B 上越線 新前橋駅−萩原朔太郎ゆかりの駅
C 平成筑豊鉄道 東犀川三四郎駅−小川三四郎のふるさと
D 「・・・・・・小田急線は我が絹の道」−変わる新宿 あの・・・・・・
4.「・・・・・・うたふがごとき……
鉄道整備と沿線都市の発展−りんかい線・みなとみらい線・つくばエク
(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 審議役 高津俊司 著
今後ますます連携が求められる鉄道整備とまちづくり。その事業を近年首都圏で開業された3路線の事例をもとに調査・分析し、考察する。
【目次】
第1章 都市を支える鉄道ネットワーク
1 人口の集中が進む首都圏
2 首都圏における都市鉄道のあゆみ
3 拡大する鉄道ネットワーク
4 都市鉄道に係る社会環境の変化
5 都市の再生
6 望ましい都市鉄道サービスの改善
7 今後整備予定の鉄道新線
第2章 鉄道整備とまちづくりの連携
1 わが国における連携事例
2 欧州などにおける連携事例
3 何故連携が必要なのか
4 連携……
関西の鉄道史−蒸気車から電車まで−
世界鉄道探検記−ユーラシア大陸をゆく−
秋山芳弘 著
世界での鉄道乗車記を現地の雰囲気や技術的な視点など様々なエピソードを交えユニークに紹介する。「世界の車窓から」製作者との対談も掲載。
【まえがきー鉄道旅行の勧めー】より
外国の鉄道に対する技術協力や技術的助言(コンサルティング)、また鉄道調査を職業としている関係で、世界各地の鉄道に乗車する機会が多いので単に仕事で滞在するだけと違い、鉄道を通してその国(地域)の自然や社会・文化の状況がわかってきます。
では、なぜ自動車や飛行機ではなく鉄道かといいますと、
1.鉄道には庶民列車や高速列車・豪華列車まであり、その国(地域)のいろ……
英国鉄道完乗への挑戦
イギリスの鉄道のはなし−美しき蒸気機関車の時代−
?畠 潔 著
「機関車の芸術品」と讃えられたイギリスの鉄道。
カラフルで美しく、速い蒸気機関車とその周りで生まれたエピソードが満載の一冊。
【目次】
プロローグ
第1章 駅のはじまり
(1)マンチェスター・リヴァプール・ロード駅
(2)ダーリントン・ノース・ロード駅
第2章 北への競争
(1)プロローグ
(2)第1回競争 ロンドンからエジンバラへ1888年
(3)第2回競争 ロンドンからアバディーンへ1895年
第3章 ゲージ戦争
(1)43年振りの再開
(2)ブロード・ゲージ(広軌)
……
列車ダイヤのひみつ−定時運行のしくみ−
富井規雄 著
世界一正確な日本の列車ダイヤは、どんな技術により可能なのか。スジ屋からダイヤグラムまでダイヤに関わる様々なしくみを紹介。
【目次】
1 はじめに
世界一正確な日本の鉄道
昔から定時運行だったか?
定時運行の秘密
2 鉄道というシステム
2・1 定時運行を支える人たち
2・2 分散協調システムとしての鉄道
きまり−動作を決めておく
共通の情報としての列車ダイヤ
3 遅れないダイヤを作る
3・1 ダイヤ図のはなし
ダイヤとは?
ダイヤを作るのはスジ屋……
ヨーロッパ駅舎放浪記−各駅停車スケッチ紀行−
栗 進介 画・文
ヨーロッパ16か国の取材旅行を綴った駅舎のスケッチとエッセイ。駅舎風景のなかで、鉄道建築とその背景をぶらりと歩きながら描く。
何気なく開いたページから読んで戴ければそれでよい。
駅舎取材も何気なく降りた駅が新しい発見をさせてくれたように・・・。
【登場する駅舎】
イギリス
アーノスグローブ地下鉄駅
アプルビー駅
イースト・ボーン駅
ヴィクトリア駅
ウォータルー駅
オックスフォード駅
キングス・クロス駅
クラクトン駅
セント・パンクラス駅
チャリング・クロス駅
テンプル・ミー……
実践 鉄道RAMS−鉄道ビジネスの新しいシステム評価法−
溝口正仁・佐藤芳彦 監修 日本鉄道車輌工業会RAMS懇話会 編
【まえがき】より
〔社会資本の信頼性と安全性確保の重要性〕
近年、科学技術の革新と社会構造の複雑化が進展するなかで、社会資本といわれる大型プラント、原子力発電設備、宇宙ロケット、航空機、鉄道車両等はシステムとして複雑かつ高度化するとともに巨大化する傾向がみられる。これら社会資本が事故を起こした場合、極めて深刻な事態を招くことはこれまでの各種事故の実例が示すところである。それらの信頼性と安全性の確保が現代社会の大きな課題となっている。
〔信頼性と安全性の評価法RAMSの発展と適用範囲の拡大〕
1950年代後半より、信頼性……



