交通の書籍紹介

国際物流の理論と実務 【六訂版】

鈴木 暁 編著

国際物流に関する基本的理論とキャリアやフォワーダー他関連業界にも役立つ実務的知識を満載。 国際物流を学ぶ研究者、学生、国際物流業界の初級、中級者にとって最良のテキストです。 6訂版では、国際物流に関わる統計を最新のものに更新。国際物流の環境変化や、法制度の改訂に伴った説明の見直しを重点的に行いました。 【はしがき】より  国際物流(輸送)は、国際貿易取引において代金決済、保険とともにその一要素を構成している。つまり貿易取引は売主(荷送人)と買主(荷受人)が直接の当事者であるが、この売主と買主の間には運送人(物流業者)、銀行、保険……

日本の航空機事故90年 交通ブックス304

大内建二 著

90年に及ぶ日本の航空史の中、事故はどのように変遷していったのか?技術革新と共に様変りする航空機事故を時系列に沿って解説する。 【まえがき】より 世界で最初に航空会社が誕生したのは1909年で、ドイツに飛行船を使って貨客を輸送する会社が生まれ、10年後の1919年には飛行機を使用する本格的な航空会社が欧米で誕生した。しかし、第1次、第2次世界大戦中は、航空機は民間航空輸送よりも軍事用に開発が進められ、民間航空の本格的な発展は第2次世界大戦の終結を待つことになる。 第2次世界大戦の大勢が連合国側に圧倒的に有利になり、終戦はもはや時間の……

新訂 航空と気象ABC

加藤喜美夫 著

広い大空を安全に飛ぶためには、気象条件に関する知識は必要不可欠です。本書は、空を飛ぶ全ての人にこれだけは知っておいて欲しい気象の基礎知識をわかりやすく解説しています。新訂版では、日進月歩の気象測器の導入など、最新の航空気象技術に関する記述を追加しました。 弊社発行の「……

イギリスの鉄道のはなし−美しき蒸気機関車の時代−

?畠 潔 著

「機関車の芸術品」と讃えられたイギリスの鉄道。 カラフルで美しく、速い蒸気機関車とその周りで生まれたエピソードが満載の一冊。 【目次】 プロローグ 第1章 駅のはじまり  (1)マンチェスター・リヴァプール・ロード駅  (2)ダーリントン・ノース・ロード駅 第2章 北への競争  (1)プロローグ  (2)第1回競争 ロンドンからエジンバラへ1888年  (3)第2回競争 ロンドンからアバディーンへ1895年 第3章 ゲージ戦争  (1)43年振りの再開  (2)ブロード・ゲージ(広軌) ……

現代物流概論 【2訂版】

國領英雄 編著

サプライチェーン、サードパーティ・ロジスティクスなど最新の動向をとらえ、企業物流を中心に現代の物流を広く解説。学生・実務者向。 目次 第1章 物流とはなにか 1-1 物流とは  (1)モノの流れ  (2)物流の意義  (3)物流の経済的性格 1-2 物流の役割  (1)経済活動と物流  (2)経済生活と物流  (3)商流と物流 1-3 物流は誰のものか−物流の視点−  (1)物流過程と物流主体  (2)誰が物流を担っているか 第2章 物流の生成と発展 2-1 流通活動の発生と物流の諸活動  (1……

ハイジャックとの戦い−安全運航をめざして− 交通ブックス305

稲坂硬一 著

次々に登場するハイジャックの脅威を防ぎ、安全運航をめざす各国の対策とは?その実態を世界・日本の1185事件のデータ検証とともに紹介。 第一章 9.11米中枢部同時多発テロ事件の衝撃  アメリカからの第一報  狙われた航空便  9.11事件の後日談  20番目の容疑者など  死者、不明者2982人。NY市の損失額は1050億ドル  米民間航空業界への深刻な影響  独立調査委員会の報告  NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)  Aもミスを連発  大統領、旅客機撃墜を決断! 第二章 ハイジャック事件の諸相  ハイジャックとは何か。各国……

列車ダイヤのひみつ−定時運行のしくみ−

富井規雄 著

世界一正確な日本の列車ダイヤは、どんな技術により可能なのか。スジ屋からダイヤグラムまでダイヤに関わる様々なしくみを紹介。 【目次】 1 はじめに  世界一正確な日本の鉄道  昔から定時運行だったか?  定時運行の秘密 2 鉄道というシステム  2・1 定時運行を支える人たち  2・2 分散協調システムとしての鉄道     きまり−動作を決めておく     共通の情報としての列車ダイヤ 3 遅れないダイヤを作る  3・1 ダイヤ図のはなし     ダイヤとは?     ダイヤを作るのはスジ屋……

増補改訂版 貿易物流実務マニュアル

石原伸志 著

国際物流に携わる方はもちろん、貿易決済業務を行う金融機関の外国業務部の方にもお薦めです。 貿易・国際物流に関する具体的な業務の流れや参考事例及び国際輸出入通関・輸送規制等を紹介。物流業者他関連業界の実務者必携の図書。 【増補改訂版発行にあたって】 「貿易物流実務マニュアル」の初版本を出版してから早9年がすぎた。旧著のネーミングである「貿易実務」と「国際物流」をミックスさせた「貿易物流」という言葉もいまや実務界ですっかり定着し、最近ではあちこちで使われるようになっている。 グローバル化した現代において、グローバル・ロジスティ……

明日の宅配便市場 交通ブックス101

中田信哉 著

宅配便産業を急速に発展させた市場の規模や、ビジネス・生活様式の変化が生む需要等を解説。 これからの宅配便を知る上で欠かせない1冊。 【目次】 プロローグ 宅配便の誕生-宅急便とその時代- 第一章 宅配便の勢い衰えず  1 最大の成功  2 定着する宅配便  3 宅配便の位置づけ  4 宅配便の進撃  5 宅配便のサービス機能  6 宅配便の分類  7 宅配便の市場競争  8 宅配便の評価  9 宅配便の市場 第二章 宅配便市場の本質  1 市場とサービス  2 サービス商品としての宅配便  3 宅配便市場というもの  4 宅……

ヨーロッパ駅舎放浪記−各駅停車スケッチ紀行−

栗 進介 画・文

ヨーロッパ16か国の取材旅行を綴った駅舎のスケッチとエッセイ。駅舎風景のなかで、鉄道建築とその背景をぶらりと歩きながら描く。 何気なく開いたページから読んで戴ければそれでよい。 駅舎取材も何気なく降りた駅が新しい発見をさせてくれたように・・・。 【登場する駅舎】 イギリス  アーノスグローブ地下鉄駅  アプルビー駅  イースト・ボーン駅  ヴィクトリア駅  ウォータルー駅  オックスフォード駅  キングス・クロス駅  クラクトン駅  セント・パンクラス駅  チャリング・クロス駅  テンプル・ミー……
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