成山堂書店の書籍紹介
海洋高校生たちのまちおこしーコンブとサカナで地方創生ー
渡邊憲一 著
全国の3割に相当する523市町村では、子供を出産する割合の高い20〜39歳の女性人口が、2040年までに5割以上減少するとされています。結果として、地方自治体の経営破綻が起きる恐れがあります。この人口減少や高齢化などの地方衰退の波は、日本海の自然豊かな糸魚川市にも確実に押し寄せてきています。
その糸魚川市の海洋高校が行う、地域や企業と連携した学習を通し「地域活性化に貢献できる学校」「地域活性化を担える人材育成」を目指した取組みを紹介。地方創生の切り札ともいえる水産高校の可能性を示すとともに、高校生たちが地域のなかで存在意義を高めてい……
道路課金と交通マネジメントー維持更新時代の戦略的イノベーションー 日本交通政策研究会研究双書31
根本敏則・今西芳一 編著
交通インフラの維持更新時代を迎え、財源調達や交通環境改善を目的とした道路課金と交通マネジメントが重要となっている。本書はGPSを活用した大型車対距離課金、リアルタイムの交通状況を反映した混雑課金、総重量による料金、ITSを活用した大型車通行許可など、各国の革新的事例を見ながら、今後の道路交通行政のあり方について考察する1冊である。
[toc]
【はじめに】より
わが国の道路整備は昭和29 年(1954年)「第1次道路整備5箇年計画」を契機に本格化し、2016年まで62年が経過した。全国をカバーする高速道路網である高規格幹……
60歳からの夏山の天気 気象ブックス042
一般財団法人 日本気象協会
「山の天気は変わりやすい」とよく言われるほど平野部と山岳部では天気が違う。本書は、山ならではの天気の特徴や、あらかじめ知っておきたい天気予報の知識、登山者の中には重宝している人も多い「高層天気図」のみかた、さらには実際に起こった事故事例をもとに登山中の天気の急変を察知する方法などについて、登山が大好きな気象の専門家たちの意見を交えながら解説。天気だけでなく山登りに必要な情報収集や心構え、登山に最適な夏山の魅力についても紹介。
【はじめに】より
「山登りをしよう」
近年、登山は娯楽の一つとして、以前にも増して多くの方々から……
南極観測60年 南極大陸大紀行ーみずほ高原の探検から観測・内陸基地建設・雪上車の開発ー
南極OB会編集委員会 編
前人未到の南極大陸内陸地域。気象条件が厳しく、生物が生息せず、目印さえほとんどない地域を、どのように切り開き、どんな成果が得られたのか。苦難の探検から衣・食・住に至るまで、隊員自ら語った貴重な記録。
【はしがき】より
本書は南極観測60周年を記念して、観測開始以来の南極大陸内陸域探査、観測の歴史をまとめたものである。
1912年1月、日本の白瀬南極探検隊は野村直吉船長の卓越した航海指揮によってロス海奥のロス棚氷に到達し、上陸に成功したが、当時、ロス海周辺は南磁極探査に赴いた英国海軍のジェームス・C・ロスの1839〜……
リスクマネジメントの真髄ー現場・組織・社会の安全と安心
井上欣三 編著 北田桃子・櫻井美奈 共著
「リスクマネジメントとは何か?」、「安全と安心、危険とリスクの違いは?」などの基本的な解説から、現場レベルではどのように実践するのか、それを組織に広げた場合はどうすればよいのか、さらに広げて社会全体としてどのようにリスクマネジメントすべきかを、段階ごとに図解と実例を交えてわかりやすく解説しています。
【はじめに】
近年,安全に対する社会的価値観が変化した。これまでの個人の意識改革に主眼をおいた現場における安全確保の取り組みから,企業においては安全管理を組織ぐるみの取り組みに求める動きが加速し,さらに,社会においては国・自治体の行……
沿岸域の安全・快適な居住環境 海洋建築シリーズ
川西利昌・堀田健治 共著
海洋建築工学は、建築学の中の新しい学問領域であると同時に海洋工学の中の1つの分野です。日本や世界の人工の過半は沿岸域に居住しています。本書は沿岸域の居住空間の特徴を解説し、快適な空間づくりを目指して記されています。
【まえがき】より
沿岸と人類のつながりの歴史を想起してみると、地球を取り巻くオゾン層の発生により紫外放射が弱まり、海から海岸線をへて、生態系は陸上にあがることができた。そして長い年月を経て、アフリカ中央部に現代人の祖先が生まれ、世界中に拡散して行った。拡散する行程で沿岸域は重要な役割を果たした。すなわち人類は内陸から、発……
アジア交通文化論
澤 喜四郎 著
交通を見れば文化がわかる!
多彩な特徴をもつアジアの交通と文化にスポットを当てる。インド、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナム、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、香港、台湾、中国、韓国の交通や乗り物から観察される交通文化を抽出し、その特長は何か、なぜそのような文化が形成されたのか、どうして定着したのかなどについて解説する。
【はじめに】
文化とは一般に、人間が学習によって社会から習得した生活の仕方の総称とされ、衣食住をはじめ技術、学問、道徳、宗教など物心両面にわたる生活形成の様式と内容を含むとされています……
海洋空間を拓くメガフロートから海上都市へ
海洋建築研究会 編著
本書ではメガフロートの持つ技術的特徴を振り返ると共に、人類が取り組んできた「海の上を如何に使うか」、その探究心と社会的要請を踏まえると共に「浮体式構造物の歴史」、海の上を利用するために「克服すべき環境条件」を解説。メガフロート技術を用いた「医療施設」の構想及び建築家の長年の夢であった海上都市建設について、日本と世界の動向について解説し、合わせて新しい国土の創造を担う海洋空間利用について解説していきます。
[toc]
【はじめに】
海を利用することへの果てなき夢は、人々のあくなき探究心と科学・技術の力により具体化されてきて……
潮干狩りの疑問77 みんなが知りたいシリーズ3
原田知篤 著
アサリがよくとれる場所は? どうやって持ち帰るの? 砂抜きの方法がわからない、などなど、潮干狩りを楽しむための知識が盛りだくさん!
【まえがき】より
春になるとなぜか行きたくなる潮干狩り。潮干狩りはひな祭りやお花見と同様に,春の風物詩として長く我々日本人に親しまれてきました。
アサリやハマグリがどこを掘っても沢山いれば嬉しいですが,実際にはそうもいきません。少しでもアサリの事を知れば,アサリに出会えるチャンスが増えるかもしれません。また持って帰ったアサリの砂をきれいに抜いて美味しく食べるのも,海とアサリに対する最高の感謝の……
ASEANの流通と貿易ーAEC発足後のGMS産業地図と企業戦略ー
石原伸志・魚住和宏・大泉啓一郎 編著
ASEAN経済の現場を知る執筆陣が、アジアの流通と貿易を分析・展望!
2015年AECが発足し、域内関税の撤廃に加えて、東西経済回廊や南部経済回廊が整備され、現在新たな生産拠点として注目を集めているGMS新興国。さらに近年、中国への一極集中による生産リスクを回避し、労働集約型の産業の生産拠点として見直されているCLMVやバングラディッシュ。
本書は、その経済概況、ロジスティクス、輸出入通関、自動車、家電、繊維、食品、小売、経済回廊、工業団地など多岐の分野について、それぞれ第一線で活躍している専門家が一同に会した誌上シンポジウムの形で……