成山堂書店の書籍紹介

水産・海洋ライブラリ3 水族育成論−増養殖の基礎と応用−【2訂版】

隆島史夫 著

海水産・淡水産の有用水産動植物延べ42種を例に、それらの生物学的な基礎知識から増養殖・栽培漁業の応用技術までをわかりやすく解説。 【目次】 基礎編 第1章 生殖  1.1 生殖腺の構造と発達   1.1.1 雌   1.1.2 雌  1.2 成熟の内分泌支配   1.2.1 雌   1.2.2 雄  1.3 産卵行動の内分泌支配  1.4 ホルモンによる成熟のコントロール   1.4.1 利用可能なホルモン物質の種類   1.4.2 投与上の注意  1.5 性周期とそのコントロール   1.5.1 生殖周期   1.5.2 周年採……

四国八十八ヶ所霊場めぐり切り絵集

萩原幹生 画・文

現代の内航海運 交通ブックス216

鈴木 暁・古賀昭弘 共著

内航海運はいま、大気汚染、地球温暖化などに関連して、よりクリーンな大量輸送機関として、鉄道と共に改めて注目を浴びています。しかし、モーダルシフトが話題となってから数年を経過しているにもかかわらず、その進展が遅々としているように見えるのは、長期にわたる景気後退という側面はあったにせよ、内部に抱える懸念材料が多いことも影響しているのでしょう。老朽船のスクラップアンドビルド、船員の高齢化と若年船員不足の解消、船内労働環境の改善、適正運賃の確保などです。 本書は、こうした内航海運業界の現状や、これまで業界が実施してきたさまざまな改善策、行政面……

さかなの寄生虫を調べる ベルソーブックス016

明日の宅配便市場 交通ブックス101

中田信哉 著

宅配便産業を急速に発展させた市場の規模や、ビジネス・生活様式の変化が生む需要等を解説。 これからの宅配便を知る上で欠かせない1冊。 【目次】 プロローグ 宅配便の誕生-宅急便とその時代- 第一章 宅配便の勢い衰えず  1 最大の成功  2 定着する宅配便  3 宅配便の位置づけ  4 宅配便の進撃  5 宅配便のサービス機能  6 宅配便の分類  7 宅配便の市場競争  8 宅配便の評価  9 宅配便の市場 第二章 宅配便市場の本質  1 市場とサービス  2 サービス商品としての宅配便  3 宅配便市場というもの  4 宅……

英和 海洋航海用語辞典(2訂増補版)

四之宮 博 編

海技試験に持ち込めるハンディな海事英和辞典。 現場でも使えるロングセラーの改訂増補版。 収録していた14,000後に、ECDISなどの新しい航海計器や、無人運航船、バラスト水管理条約など、最新の環境規制・規則の関連用語を追加。 船の構造・設備・航海・運用、海洋、気象、漁業、海運、造船などの用語をすべて収録。 【まえがき】より この本は、Sea TermsとはNatutical Termsといわれる用語の英和辞典として、当初10年の歳月を費やして編集されました。その内容は、船の構造・設備・運用・航海、海洋、気象、漁船漁……

船舶検査受検マニュアル(増補改訂版)【復刊】

国土交通省海事局 監修

「船舶検査の方法」に準拠して受検の方法を詳細に解説した、船主・造船所・メーカー等関係者必携の実務書です。また、整備記録・成績表など各種様式を豊富に掲載しており、すぐに役立つ内容。 【主な改訂のポイント】 ・海水バラストタンク及びバルクキャリヤの二重船側部の防食塗装に関する検査の方法を追加。 ・確率論による損傷時の復原性の検査の方法を追加。 ・救命整備、圧力試験、電気艤装、BNWAS(航海当直警報装置)、VDR(航海情報記録装置)等の検査に関する  記述を追加、改正。 【はしがき】より 本書は、船舶安全法に基づく船……

船舶通信の基礎知識(3訂増補版)

鈴木 治 著

船舶運航上、GMDSSをはじめとする重要な役割を持つ船舶通信。その内容を、運航場面別に豊富な図・写真をを用いてやさしく解説しました。無線従事者国家試験を目指す受験生、船舶通信を学ぶ学生、船会社の初級乗組員ほか、船舶通信に携わる関係者すべての方に最適の入門概説書です。 [toc] 【はじめに】 これまで船員にとっての無線に関する知識は、通信士や経験豊富な船員から仕事をしながら聞いて得たものでした。しかし日本人船員が少なくなり、また通信士の乗船していない船がほとんどとなった今では、そうもいきません。 本書は、乗船経験のない学生……

ロープの扱い方・結び方

堀越 清・橋本幸一 共著

ロープ作業をする場合の正しい扱い方、並びに結び方に力点を置き、著者の豊富な海上経験をもとにわかりやすく図版中心に解説。 【はしがき】より  ロープ作業の要旨(こつ)は、使用するロープの性格をよく把握し、懸る力と摩擦力を、有効に利用することである。そこには理に適った“扱い方”、“結び方”がおのずから存在し、何世紀もの昔から研究され、工夫され、そして使用されて来たものがある。しかし時勢は刻々推移し、使用される物も対象も変わりつつあり、特に最近は科学の進歩により、合成繊維のロープが登場し、従来のロープ作業の感覚にも、かなり修正が加えられる……

ガスタービンの基礎と実際

三輪光砂 著

コージェネレーションや複合発電で注目されているガスタービンの基礎理論から作動原理、最新の技術、将来動向までをやさしく解説。 【まえがき】より ガスタービンは広義には航空用のジェットエンジンを含み、蒸気タービンや往復動内燃機関に比べ新しい原動機である。 本書で述べる陸・舶用ガスタービンは、発電用、圧縮機・ポンプ駆動用、舶用、車両用など、広い用途に用いられる。うち、いくつかの分野、例えば商船用、自動車などでは実用化が遅れているが、複合(コンバインドサイクル)発電用、熱、電併給(コージェネレーション)用や艦艇用などには急速に実用化……
本を出版したい方へ