水産の書籍紹介
熱帯アジアの海を歩く ベルソーブックス006
北窓時男 著
スラウェシ島、カリマンタン島、小スンダ列島…。インドネシアの島々を中心に、各地の漁具・漁法・歴史を訪ねる。
見知らぬ人々との生活・ふれあい、自然を求め、熱帯アジアの海を歩いてみよう。
【はじめに】より
熱帯アジアの海を歩こう。
ジーパンとTシャツにスニーカーをはき、小さめのバックパックに少しばかりの着替えとポケットサイズの辞書を入れよう。方にはカメラバッグ。そこにノートと筆記道具をしのばせる。長袖の上着も一枚用意しておこう。これにパスポートと往復の航空チケットがあれば、準備は万端だ。
6時間あまりの空の旅、降り立ったそこはもう熱帯だ……
よくわかるクジラ論争−捕鯨の未来をひらく− ベルソーブックス022
音で海を見る ベルソーブックス007
古澤昌彦 著
【はじめに】より
日本人は、魚を好物としている。魚を多く食べるから寿命が長いといわれる。しかし、魚を食べるときに、この魚はどこで生まれ、どのように育ち、どのように獲られ、どのようにここまで運ばれたか、と聞かれても、私を含めほとんどの人が答えられないだろう。大根などは、日頃畑などを目にしているので、およその見当がつく。このように、私たちは、魚から非常な恩恵を受けている割には、その知識に乏しい。これはやはり、魚は、海中という私たちには簡単に見えないところで生まれ育つためである。
海の中は陸上と違って、電波はほとんど伝搬できず、音波の方がず……
さしみの科学−おいしさのひみつ− ベルソーブックス023
畑江敬子 著
「さしみ」や「すし」はなぜおいしい?
旬のテクスチャーなど、ナマの魚介類には欠かせない、
おいしさのひみつを科学的に解明する。
【はじめに】より
初めて訪れた土地の食品市場やスーパーマーケットへ行くと、ワクワクする。日本国内でも外国でも同じである。旅行の楽しみは人によってそれぞれと思うが、どうやらこれは私だけではないらしい。
私は調理学を専門にしているので、同じ仲間と外国へ旅行すると、必ずそこのスーパーマーケットへ行く。その地域の人々が、どんなものを食べているか興味津々なのである。外国へ旅行するチャンスがそんなにあるわけではないが、……