趣味・実用

はじめに

帆船の歴史、クルーズ客船での旅行記、魚が描かれているコインの話や船の切手に特化したもの、ダイビングやヨットの実用書、登山のノウハウ本など趣味をさらに楽しむ本を紹介します。


趣味・実用の書籍紹介

髪の毛の疑問50 みんなが知りたいシリーズ22

公益社団法人 日本毛髪科学協会 編

さまざまな情報や噂にあふれている髪の毛について、気になる悩みをQ&A形式で取り上げ、正しい知識を教えます。組成などの基礎知識から、パーマやヘアカラーの仕組み、ヘアケア、抜け毛・薄毛の対策などをわかりやすく解説。 【はしがき】 ご存じのように,髪の毛は,頭部の保護や紫外線から皮膚を守るという物理的な役割やメリットをもつと同時に,ヒトの外見を決める大切な要素になっています。 ヒトは,眉毛や髭があることで表情をつくることができ,これがコミュニケーションの重要な要素になっています。また,最近では新型コロナウイルス感染症の後遺症で脱毛……

スキンダイビング・セーフティ 3訂版

岡本美鈴・千足耕一・藤本浩一・須賀次郎 共著

もし、こんなふうに思っているなら、あなたは事故を起こします! 「スキンダイビングは、スクーバダイビングより簡単だ」 「フィン・マスク・スノーケルの3点セットを使えば、泳げなくても水面の空気を呼吸できて遊べる」 「無理しないから、一人でも大丈夫」 「浅い素潜りだから危なくない」 「自分の限界を知りたい」 と思っている方にぜひとも読んでいただきたいです。 【3訂版発行に寄せて】より 近年、慶良間・石垣など離島の海水浴場はスノーケリングの場になり、スノーケリングの場が海水浴場になった。離島の海水浴は、ジャケットを着けたス……

海洋生物と放射能の疑問50 みんなが知りたいシリーズ㉑

公益財団法人 海洋生物環境研究所 編

放射能に関する基礎知識から,海洋での動き,生物への影響,また,福島第一原子力発電所の事故が漁業や,水産物などに与えた影響について,皆さんの疑問にわかりやすく答えます。 【巻頭言】 皆さんが放射能という言葉で想像するものは,どんなことでしょうか。広島,長崎に投下された原子爆弾と放射能による健康被害,水爆実験による第五福龍丸乗組員の被ばく事故など核兵器の恐ろしさは忘れることができません。一方で,原子力の平和利用は,鉄腕アトムに象徴される明るい未来のエネルギーとして広く認められるようになり,原子力発電所は,その安全神話を背景として,……

市販食用塩データブック 2024年版

公益財団法人 塩事業センター 編

日本国内で流通する食用塩170商品の成分を分析したデータブックの最新版。 研究者をはじめ、食品・飲食業界、料理愛好家など、すべての方へ。 食用塩のすべてが分かる! 【目次】 I. 解説編  1. 塩の品質   1.1 成分   1.2 結晶形と物性   1.3 添加物  2. 製塩方法   2.1 海水を原材料とした製塩方法   2.2 天日塩・岩塩・湖塩を原材料とした製塩方法   2.3 その他の製塩方法 II. 商品データ編  1. 調査方法   1.1 商品収集および収載商品一覧   1.……

スマート農業

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 編著

農業従事者の高齢化と若手の減少、食糧需給の増大と耕地の荒廃、脱炭素化の追求の対策として期待されている「スマート農業」の入門書。 農林水産省が推進しているスマート農業の概要と実例、課題と対策、将来展望まで解説しています。 中身を見てみる [toc] 【まえがき】 「スマート農業」という言葉が耳にされるようになり10年ほどが経ちました。数多くの技術が研究開発から実際の農業に活用される社会実装の段階に進みつつあります。筆者自身の話になりますが、15年ほど前に農林水産省において、自動化技術を活用した「ロボファーム……

灯台旅 ー悠久と郷愁のロマンー

藤井和雄 著

著者自ら現地を巡り撮影した100カ所の灯台ストーリー 日本の海上交通の安全を担い、日本と世界との繋がりを見守ってきた灯台は、海洋国家日本には、なくてはならない海の要衝でありました。現在では役目を終えた灯台もありますが、文化遺産としてもその価値は高く、個性的で魅力的なたたずまいは、風景ともみごとに調和しているのです。 【はじめに】 いつしか年齢を重ねて「喜寿」を迎えました。 これほど生きられたことに感謝して、かねがね何がしか記念になるものを作り上げたいと願うようになり、その準備を進めてまいりました。人生の大き……

海上保安ダイアリー 2024年版

海上保安ダイアリー編集委員会 編 

海上保安官はもちろん海の安全業務に携わる方、船や港で働く方 ボートや釣り、ダイビングなどマリンレジャー愛好者など海に関わるすべての人が便利につかえる手帳です。 【内容】 電子手帳や携帯端末が全盛ですが,手書きの手帳を愛用する人も多いと思います。秋口になると店頭には翌年の手帳が数多く並び、選ぶのに目移りするほどです。どれもがユーザーのニーズに応えるべく工夫が凝らされています。 海難救助活動や昨今の領海問題などでの活躍によりますます注目度が高まった海上保安庁ですが、この手帳は、海上保安官や海上保安に携わる方はもちろん、海に……

プラネタリウムの疑問50 みんなが知りたいシリーズ⑳

五藤光学研究所 編

星空の魅力を感じさせてくれるプラネタタリウム。いつ頃何のためにつくられたのか、どのような仕組みで星を映し出すのか、どのようにつくられるのか、解説員になるにはどうすればいいのかなどについて、プラネタリウムのプロフェッショナルがわかりやすく解説します。 [toc] 【はしがき】 1923年,ドイツで生まれたプラネタリウム(現在まで続く近代的プラネタリウム)は,2023年で100周年の節目を迎えました。初期の頃のプラネタリウムは,「地球上から星空を眺める」という視点が中心でした。リクライニングする椅子にもたれ,ゆったりとし……

貝の疑問50 みんなが知りたいシリーズ19

日本貝類学会 編

貝とはどのような生きものなのか、どこに棲んでどのように繁殖するのか、人と貝はどのように関わってきたのかなど、様々な疑問を6つのセクションに分類し、貝の専門家がわかりやすく回答・解説します。 [toc] 【はしがき】 あなたは,貝についてどんな記憶がありますか。私は小学生の時に,なぜ二枚貝はいるのに三枚貝や四枚貝はいないのかを考えて眠れなくなりました。中学生の時には図鑑でタカラガイやイモガイの美しさ,そしてアイドルの南沙織(現,写真家の篠山紀信夫人)に魅了され,高校入試に合格したら絶対沖縄に行くと決めました。それが実現したのは……

地熱エネルギーの疑問50 みんなが知りたいシリーズ18

日本地熱学会 編

近年、地球規模の温暖化への対策が世界的に重要な課題となり、再生可能エネルギーの開発が進められています。その中で地熱エネルギーは出力が安定した発電が可能で、冷暖房用の熱源としても利用することができます。 本書では、現在考えられている地熱地域の地質・水理・温度構造をはじめ、地下の調査方法、熱水や蒸気の取り出し方、発電方法や発電コスト、国内外の地熱発電所の開発状況、温泉や環境への影響、新たな技術開発、地熱開発に関わる国の支援や規制など、一般の方からよく聞かれる疑問を50の項目に分けて、これらに答える形で日本地熱学会の専門家が解説しています……
本を出版したい方へ