趣味・実用の書籍紹介
エネルギーと環境問題の疑問55 みんなが知りたいシリーズ8
刑部真弘 著
地球温暖化対策のために、石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料からの転換が早期に求められている現在において、それらの代替エネルギーとして利用されそのシェアも伸ばしている再生可能エネルギーや効率の良いエネルギーの作り方、利用の仕方をQ & A式で解説。
【はじめに】より
エネルギーや環境に関することで,一般の方々が意外だと思うことは結構多いと思います。一方で,多くの方々が,潤沢にエネルギーを消費した快適な生活を享受しているのも事実です。この40年で日本人の肉摂取量は4 倍,家庭の電気使用量は2倍と豊かになりました。例えば1970……
洞窟の疑問30 ー探検から観光、潜む生物まで、のぞきたくなる道の世界ー みんなが知りたいシリーズ7
日本洞窟学会 監修・伊藤田直史・後藤 聡 編著
日本や世界各地に点在する洞窟ついて、洞窟の定義から 洞窟の種類、有名な観光洞窟等に関することなど、基本的な疑問から、洞窟の生成方法、洞窟内に見られる鍾乳石や生息する生物、洞窟と人の関わりやケイビングというスポーツに関するコアな疑問まで全30問に対して、日本洞窟学会の研究者によるわかりやすい解説、紹介にて回答。研究や調査に関するこぼれ話、雑学的知識などもコラムとして収録。
【はしがき】
全国には誰でも気軽に入れる観光洞窟がたくさんあり,皆さんも一度や二度は入ったことがありますよね。夏はひんやり冬は暖かい洞窟は,親子連れや仲良……
空気中に浮遊する放射性物質の疑問25 ー放射性エアロゾルとはー みんなが知りたいシリーズ6
日本エアロゾル学会 編
読めばあなたもエアロゾル博士!
Q.放射性エアロゾルとは何ですか?
Q.放射性と放射能は違うのですか?
Q.身体に入った場合,測ることができますか?
Q.どのくらいの距離を移動しますか?
Q.吸い込んだものは体のどこへ行きますか?
Q.マスクで防げますか?
Q.福島第一原子力発電所事故で観測されたものは何ですか?
など25 の疑問にエアロゾルの専門家がわかりやすく答えます。
【はじめに】より
本書は,日本エアロゾル学会により企画され,学会理事会で選ばれた委員が中心になって執筆しました。大気中に浮遊する微粒子……
エビ・カニの疑問50 みんなが知りたいシリーズ5
日本甲殻類学会 編
エビ・カニの仲間である甲殻類は水中で一番繁栄している生き物です。磯遊び等でも目にすることが多く、食用にも多く利用されている身近な生き物ですが、ミジンコからフジツボまで生態が多様で意外と知られていないことも多くあります。エビ・カニの色、カニの求愛ダンス、エビ・カニのアレルギー、シャコのパンチ力、生き物を乗っ取る(洗脳する)甲殻類、エビ・カニのおいしい茹で方など、素朴な疑問からあまり知られていない驚きの生態まで、エビ・カニの専門家がわかりやすく解説します。
中身を見てみる
【はしがき】より
地球上には非常に多くの動物が棲ん……
イカ先生のアオリイカ学(改訂増補版)ーこれで釣りが100倍楽しくなる!ー
富所 潤 著
釣り人の「知りたい!」を釣り人目線で解説
好評につき、アオリイカ3種の近年の分布や、
アオリイカ釣りの今後の傾向を記述した新章を追加した、
改訂増補版をお届けします。
釣り人の「知りたい!」を釣り人目線で解説。
釣り人を魅了してやまないアオリイカ。でもハマればハマるほどアオリイカへの疑問が湧きませんか?本書は釣り人の知りたい情報や疑問から釣り人にありがちな誤解までイカ釣りのスペシャリストが楽しくお伝えします。知らなくてもアオリイカは釣れます。けれど知ってしまったらきっとあなたはアオリイカがもっと好きになること間違いな……
タカラガイ・ブック(改訂版)ー日本のタカラガイ図鑑ー
池田 等・淤見慶宏 共著
貝類のなかで最も美しく、人気があるタカラガイ類について掲載した図鑑。貝(貝殻)の研究者、コレクターとして日本のみならず世界的にも名を知られた著者による本邦初の図書として東京書籍より2007年に刊行されたものの改訂版。
【はじめに】より
タカラガイの特徴は、その成長過程で殻が変化することです。幼貝と成貝では形態が異なり、色や模様も違うため、別種に見えるのです。また海岸で拾える個体は磨耗していて本来の色とは違った状態になっています。これらがタカラガイの同定を困難にしている理由といえるでしょう。著者らに「図鑑にないので見てください」……
美しき貝の博物図鑑 ー色と模様、形のバリエーション/フリーク/ハイブリッド
池田 等 著
貝殻が魅せるざまざまな姿
色や模様、形のバリエーション、突然変異やハイブリッド。
数万、数十万にたった一つの希少なコレクション。
貝殻を見る目が変わる、他に例を見ない圧倒的美の世界。
著者自らが、50年にわたり拾い集め、世界中から取り寄せた数十万に及ぶコレクションから、
選び抜いた233種、1,678個を掲載。
【はじめに】より
貝の造形や色彩の美しさに,人は太古の昔から魅了されてきた。それは人の発想を超えた「生の芸術」を具象しているからといえよう。自然物のなかで,とりわけ貝からは崇高な力が感じられるように思える……
事業継続のためのマネジメントー地域と企業の生き残りー
小野憲司 編・著/三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 共著
日本はかつて水と安全はタダである言われてきた。現在のところ大きなテロこそ発生していないものの、地震・台風・大雪などによる何らかの自然災害は毎年のように発災しており、決して日本は「安全な国」であるとは言えない。また、ジャスト・イン・タイムが究極的に発達していることによって、日本のどこかで何らかの災害が発生すると部品の供給が止まり、連鎖的に思わぬところで操業が止まる事態が最近露呈するようになってきた。これらの操業停止から速やかに復旧できないようでは企業は顧客を失いかねない。
本書では、リスクとどのように向き合い、発災した場合はどのように……
南極観測60年 南極大陸大紀行ーみずほ高原の探検から観測・内陸基地建設・雪上車の開発ー
南極OB会編集委員会 編
前人未到の南極大陸内陸地域。気象条件が厳しく、生物が生息せず、目印さえほとんどない地域を、どのように切り開き、どんな成果が得られたのか。苦難の探検から衣・食・住に至るまで、隊員自ら語った貴重な記録。
【はしがき】より
本書は南極観測60周年を記念して、観測開始以来の南極大陸内陸域探査、観測の歴史をまとめたものである。
1912年1月、日本の白瀬南極探検隊は野村直吉船長の卓越した航海指揮によってロス海奥のロス棚氷に到達し、上陸に成功したが、当時、ロス海周辺は南磁極探査に赴いた英国海軍のジェームス・C・ロスの1839〜……
リスクマネジメントの真髄ー現場・組織・社会の安全と安心
井上欣三 編著 北田桃子・櫻井美奈 共著
「リスクマネジメントとは何か?」、「安全と安心、危険とリスクの違いは?」などの基本的な解説から、現場レベルではどのように実践するのか、それを組織に広げた場合はどうすればよいのか、さらに広げて社会全体としてどのようにリスクマネジメントすべきかを、段階ごとに図解と実例を交えてわかりやすく解説しています。
【はじめに】
近年,安全に対する社会的価値観が変化した。これまでの個人の意識改革に主眼をおいた現場における安全確保の取り組みから,企業においては安全管理を組織ぐるみの取り組みに求める動きが加速し,さらに,社会においては国・自治体の行……