趣味・実用の書籍紹介
魚探とソナーとGPSとレーダーと舶用電子機器の極意(改訂版)
須磨はじめ
技術書、実用書に何より求められる「分かりやすさ」。本書では、全117項目を見開き(2ページ)ないし1ページで展開し、情報を整理。魚群探知機、ソナー、GPSなどの基本構成や見落としがちなポイントについて図解入りで解説するとともに、実機のテスト航海などについても掲載しています。イラストはすべて著者自らの手によるもので、長年、古野電気で磨き上げてきた知識がふんだんに盛り込まれています。また、マリンギアライターとしても、簡潔で的を射た解説は書最大の特徴といえます。
【はじめに(改訂版に寄せて)】
洋上を航行する船舶においてもっとも重要……
それゆけ、水産高校!−驚きの学校生活と被災の記録−
平居高志 著
水産にかかわった事のない普通の国語教師が、新たに着任した水産高校での生活を写真と文章で綴ったも内容。もともとは、自身が着任当時(平成22年)からスタートした、ブログ「水産高校だより」がベースになっている。独特な授業内容や施設、純朴な生徒や熱意ある教員との接触など、水産高校のもつ魅力が描かれている。題材は、著者の好奇心のままに選ばれているものの、観察と記述には自身の興味と学校や生徒への愛着が素直に描かれている。本書を読めば、あまり知られていない水産高校の魅力を知ることができる。付録として「東日本大震災 被災の記録」を掲載している。
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最新ダイビング用語事典−安全管理、活動の実例から医学、教育情報まで−
日本水中科学協会 編
ダイビングによる水中活動のすべてがわかる。
読む事典としてのダイビング用語集の決定版!
スポーツダイバー、学校、研究機関などで科学研究、調査のためのダイビングを行うサイエンス・ダイバー、
水中調査、水中作業を行うプロダイバーに向けて、すべてのダイビング活動の場で安全な活動ができるように
、実際に役立つ用語集の決定版です。事典として、参考書として、また講習のテキストとして最適です。
また、附としてダイビングに関わる団体、学校などについての情報を掲載しています。
ダイビング・水中活動に関わる知識を用語集の形で、安全確保、医……
南極探検船「開南丸」 野村直吉船長航海記
東日本大震災 そのとき海上保安官は
(財)海上保安協会 編著/海上保安庁 協力
【東日本大震災対応10ヵ月の記録】
昨年3月11日の大震災発生から今年1月11日までの10ヵ月に海上保安庁が投入した巡視船艇は1万1634隻、航空機3628機、特殊救難隊員1256人、機動救難士826人、機動防除隊は410人(いずれも延べ人数)。
漂流船艇や孤立家屋などから救助したのは360人(ヘリコプターによる吊り上げ279人、巡視艇など81人)。行方不明者捜索では391遺体を揚収。うち潜水捜索にには延べ5266人の潜水士などを投入、延べ936回(891ヵ所)で潜水し50体を揚収した。漂流船は506隻を発見して生存者の有無を確認……
増補三訂版 ディンギーヨットの基礎訓練−初級から中級へ−
笹岡耕平 著
ヨットの基本であるディンギーヨットの入門書。服装や各部の名称等からレースに至るまで、著者独自のテクニックも交えて図解。
著者からこの本を読まれる方へ(「はしがき」より)
この本は昭和62年1月に成山堂書店から刊行された「ビギナーのヨット教室テキスト」を発展させて、1997年に改組された国際セイリング連盟(ISAF)による国際セイリング競技規則の大改訂に準拠したものですが、それ以後ISAFによるルールの見直しや修正が、オリンピックに対応して4年毎に行われるようになりましたので、今回は2009〜2012年に適用される規則に沿うよ……
旅する視点−自分流海外散歩のすすめ−
四国八十八ヶ所霊場めぐり切り絵集
レジャー・スキューバ・ダイビング−安全潜水のすすめ−【5訂版】
海上保安庁警備救難部救難課 監修・(財)日本海洋レジャー安全・振興協会 編著
スキューバ・ダイビングの安全指導書として初心者から指導者、ショップ経営者まで幅広い人たちへ、豊富なイラストとカラーの図で分かりやすく解説。
スキューバ・ダイビング経験者の確認のために、インストラクターの方、レベルアップをしたい方にオススメです。
【目次】
第1章 レジャー・スキューバ・ダイビングの現状
1 マリンレジャーとスキューバ・ダイビング
2 レジャー・スキューバ・ダイビングの仕組み 第2章 レジャー・スキューバ・ダイビング入門
1 潜水物理の基礎
2 潜水生理と潜水障害
3 潜水適性
4 女性とダイビング
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登山者のための地図とコンパスの使い方−あなたの方法は間違っている−
横山雄三 著
登山者必携!いざという時に役立つ、地図とコンパスの正しい使い方を紹介。地図の読み方から練習方法、応用まで知識と理論満載の1冊。
◆著者からこの本を読まれる方へ(「はしがき」より)◆
『登山に地図とコンパスは必携です。』
そういわれて大切に持って行くのに、滅多に使ったことがない。たまに使うことがあっても、山座同定に用いるだけで、今日の登山に役立つものとは思えない。
これでは地図とコンパスは不要ではないか、という気持ちになってくると思います。そこで、山の専門家にこの疑問を尋ねてみると、
『「いざ」という時に必要である。』
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