著者募集
1954年の創業から、海事図書を中心に、鉄道、航空、気象、海洋、水産、物流関係の
専門書を数多く発行してきました。
専門書の出版は著者から預かった原稿をそのまま本にすればいいというわけではありません。
社内で数名の編集者が目を通し、どのような体裁で発行するかを議論します。
必要であれば写真や図表、イラストを見やすいようにきれいにします。
間違いがあってはならない専門書。
誤字・脱字はもちろん、時には内容の確認なども行います。
専門分野(特に海事・水産)に精通した編集者が多いのも当社の特長です。
学生時代に学んだ者から仕事をする上で、その分野に強くなった者、
趣味が高じて得意になった者など、きちんと対応できる社員が揃っています。
本をつくってからの販売にも1点1点、力を入れております。
社内では販売会議が行われ、編集担当と営業が、
「どうやったらよく売れるか!」
を話し合います。
広告やチラシをつくったり、書店や取次への営業などを通じて、
より多くの方に本の存在を知ってもらえるよう動き回っています。
まとまった原稿がなくても、「書いてみたいんだけど」という思いからでもOKです。
本という形にし、それを必要としている人へ届けることが、
あなたが関わっている業界・研究分野の発展につながります。
どのように書いていくかは当社の編集担当者が一緒に考えていきます。
貴方のその思いが大切です。
当社から出版された方にお話をお聞きしました。
自分の経験を多くの人に伝えていきたい
饒村 曜 著 『火山-噴火のしくみ・災害・身の守り方-』
昭和52年に北海道の有珠山が噴火したとき、東京転勤でしたが、前年まで函館勤務時に歩いた場所が噴火で様変わりしたことに衝撃をうけました。神戸で平成7年に阪神淡路大震災を経験しましたが、役立ったのは中学生...
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コツコツ続けてきたことが形になった
藤田恒治 著書『ウルトラクルーザー 自作飛行機で空を飛ぶ』
「ブログで紹介している製作過程を本にしてみませんか」とお話を伺ったとき、自分は文章を書くのが一番苦手で一度はお断りしました。しかし、こんな楽しいことを知らない人も多いのではないかと考え直し、お引き受け...
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やってきたことを文字にし、これからの道標にしたい!
井田寛子 著書『井田寛子の気象キャスターになりたい人へ伝えたいこと』
長年の苦労を重ねてやっとできた
小路丸 正夫氏 著書「貨物海上保険・貨物賠償クレームのQ&A」
貨物海上保険クレームは21年間、貨物賠償クレームは10年間、
私が解決のために苦労に苦労を重ねた仕事である。
これらは国際貿易・英国海上保険法・国際海上物品運送法・B/Lに深く関係するが、実...
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時代の変化に合った本を残したい
井上欣三氏 著書「操船の理論と実際」
「操船の理論と実際」は、岩井「操船論」(1967) および本田「操船通論」(1986) に続くもので、船舶の安全運航に必要な操船の「理論」と「実際」を結び付けた新体系の教科書です。時代の変化に即した次...
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